| Zイオン入湯健康法で効果のあった具体例を報告いたしましょう。まず、最初は患者からの手紙です。 東京都中野区に住むSさん(女性・OL)の場合=ぜんそく そのころの私は本来ならば青春のまっさかりの高校三年生。ところが現実はぜんそくの発作が年々多くなり、しかもそのつど病状が重くなっていて、ほんとうに夢も希望もないお先マックラな日々でした。 いつのころからか薬はきらさずに服用していて、その効果は日増しに薄れていきました。 ぜんそくというのは、発作がないときは常人と全く変わらず、運動もできます。ところが高三のころは全く無理がきかない身体になっていまいた。たとえば体育の授業でトラックを軽く二、三周すると苦しくなり、翌日から一週間の欠席です。また、試験勉強などで深夜二時ごろまで起きていると、やはり欠席につながる発作がおきてきます。そして、だいたい一日程度の軽い発作が週に一回はあり、月に一回は重い発作(一週間か十日)が起こり、入院したこともありました。そのたびに休学を考えるありさまでした。 事ぜんそくに関しては人がよいというものは何でも試してみました。名医といわれる先生、あちこちの開業医、ハリ、キュウ、指圧、そしてアロエの葉や鶏がらなどの食事療法もやってみました。どれも効果はかんばしくありません。むしろ症状を悪化させるものさえありました。 だからZ式健康法のことを聞いたときも、あきらめが先立ち、行く気にはなれなかったのですが、大きな発作に襲われて母が私を無理やり岡部先生のところへ連れて行ってくれたのです。昭和五十一年八月のことでした。 そして入湯法を始めたのですが、これは大変なことでした。というのは私の家には浴室がなかったのです。ですから六畳間にビニールを敷き、お風呂桶を置き、その中へ別に沸かしたお湯を入れるのです。お風呂おけにいっぱいのお湯を沸かすのはまったく大変なことなのです。私は家にお風呂のある人をどんなにうらやましく思ったかしれません。お風呂桶のお湯が冷めないように、そばにコンロをおいて部屋を暖めながら入るのです。 こんな不自由な入浴健康法でした。一日一時間ずつ二回、毎日入りました。二ヶ月すぎ三カ月たっても治りません。私は何度もやめようとおもいました。そのつど励まされ、一日一時間ずつ三回お風呂に入ったりもしました。 四ヶ月目、せきの出方が少し減ってきて発作の回数も減少しそれからというものはファイトがわいてきて、一回に三時間もつづけてお風呂に入っていたことさえあります。 考えてみますと、私のぜんそくは、もとは百日ぜきからでした。そして投薬を受けるようになってから悪くなり、ある日”新薬”を注射され、とたんに様子がおかしくなったのです(昭和四十六年)。その後もいろいろなところで何の説明もされないまま長期にわたる体質改善(S喘息研究所ほか)や特効薬投与など受けました。薬の弊害が騒がれたのはそれよりあとのことで、ほんとうにアトの祭りでした。その場の苦しさに負け、体に悪いとしりながら薬に手を出していた私もいけなかったのですが、Zイオン入湯健康法で完全に治ることができ、ほんとうにありがたかったです。十数年苦しんできたものがこんなに早く治って夢のようです。ほんとうに心から感謝しております。 つぎは皮膚病の例です。 静岡県賀茂郡に住む少年(高校生)=皮膚病 昭和五十年十月ごろ、静岡の伊豆から母親に連れられて高校一年生の少年が私のところへやってきました。全身を包帯で巻き、目だけ出している異様な姿でした。全身に湿疹ができてかゆくて仕方ない、ということを私に訴えるのです。 包帯をとった少年の裸身をみせられて、私は思わず息をのんでしまいました。少年の全身の皮膚がピクピク動いているのです。動いているところの皮膚をピンセットでそっと剥いでみると、膿の中からウジが出てきたのです。少年は体にウジが何百匹となくわいているのです。そのウジが蠢動するたびにかゆくなるのです。 一度かゆくなりだすと、少年はそのかゆさで七転八倒し、発作状態になるのだそうです。まったく、無理もない状態でした。体の中からウジがわいて出る、そんな身の毛のよだつ恐ろしい皮膚病もあるのです。 母親に尋ねてみますと、風邪が元で体に湿疹ができ、それがこんな状態にまでなってしまったというのです。もちろん何人もの医師に診てもらい、そのつど薬をもらってのんだり、塗り薬をつけてみたりもしたそうですが、一層悪化するだけで、湿疹は全身にくまなく広がり、地獄のような苦痛が始まった、というのです。 少年の全身の包帯は、そのかゆみどめのためだったのです。発狂状態になって転げまわる我が子の姿を見るのはかわいそうで仕方ない、と母親は申します。少年は自殺さえしかけ、又いつ自殺を企てるかもしれないと、母親は心配で心配で見ていられなかったそうです。むろん学校は休学中でした。たまたま私のうわさを聞いて母親は少年を連れて伊豆から訪ねてきてくれたのです。 私は、その母子に入湯剤を与え、Z式健康法をすすめて帰しました。帰り際に
「週に一回は、顔を出してください」 といったところ、三回ほどはまじめに来てくれたのですが、以後二ヶ月間ほど音信がなくなったのです。心配で電話で様子をうかがい、わかったのですが、Z式健康法を始めてまもなく、湿疹が増大してきたので、これは効果があるのだと思い、濃度を上げて一日五回入浴をつづけたそうです。始めて一ヶ月後、湿疹は最高点にまで増大し、ついに発狂状態となって入院、退院を繰り返していた、というのです。そして
「あんな入湯剤はもうコリゴリだ」 とおっしゃるのです。 私は母親をなだめ、もう一度だけでいいから息子さんを連れてきてくださるように懇願しました。私自身、責任を感じていたからです。幸いにも母親は考え直して、少年を連れて私のところへまもなくやってきました。遠方でしたので、今度は私のところへ泊まりがけできていただいたのです。 私は自宅の風呂に、一回五十グラムの入湯剤を三分の一に減らして入れ、少年に入湯させてみました。入湯剤そのものの効果については私は確信を抱いていたのですが、
少年のような症状の方は始めてのことですので、入湯剤を少なくしてみたのです。 三分の一に減らした入湯剤でも少年はかゆみを訴えました。次は四分の一にしてみました。またまたかゆみを訴えられて、さらに五分の一の量にしてみました。始めてかゆみを訴えずに入湯したのです。私は数日間、その量で少年に入湯を繰り返させながら、分量を四分の一に上げてみました。それをまた五分の一に戻してみる・・・・・・。こうして一歩後退二歩前進しながら、少年の症状に合う適量をみつけだしていったのです。この少年の場合、五分の一の入湯剤が適量でしたが、私はその量で入湯をつづけさせながら様子を観察し、慎重に分量を四分の一、そして三分の一と次第に増やしていきました。一進一退、一喜一憂でした。こうして規定量である五十グラムに達したところで家へ帰し、その量での入湯法をつづけていただいたのです。伊豆といえば温泉がたくさんあるところなのに少年は私の入湯剤を使って熱心に入湯をつづけてくれたようです。一年ぶりに私のところへ現れた彼は、活力旺盛な輝かしい少年の肌になっておりました。まことに惚れ惚れするような輝きであり、私はうれしさでいっぱいになりました。 私は先に「皮膚に湿疹のある方や、荒れ性の方は、湯剤を薄めて、様子を見ながら濃度を上げてください」と書きましたが、それはこのときの体験からなのです。ただ単に湿疹といっても、この少年の例のように凄惨
な症状の方もおられるからです。私はこの少年から貴重なことを学んだ思いで、この少年にむしろ感謝をしています。 つぎも患者からのたよりです。 埼玉県川越市のMさん(五十六歳・男性)の場合=胃痛 私は生まれつき胃腸が弱く、年中医者通いをしていました。 昭和四十六年の夏、胃腸病院で検査を受けましたところ、「入院して手術を受けるように」といわれましたが、私は胃の手術がいやで拒否しました。そして四年後の昭和五十年、また胃の痛みが激しくなって川越市の病院で胃カメラその他の検査を受け、診断は以前の病院と同じで「手術をしなければいけない」といわれました。でも私は胃を切らないですむ方法はないかと考えていて、やはり手術はしませんでした。昭和五十五年四月、またまた胃痛が激しく我慢できなくなって診断所を訪ねたところ「悪性ですから一日も早く胃の三分の二を切らなければ手遅れになる」といわれ、ふたたび病院を紹介されました。私はついに観念して手術を受ける覚悟をし、五月からの入院を予約したものの、まだ決断しきれずに入院を延ばしていたのです。 その後、Zイオン健康法というのを知り、五十八年三月からそれを始めてみたのです。 一日一回の入湯で約一ヶ月つづけてみましたが効果がなく、一日三回にして三十分ずつ入湯してみました。湯疲れでフラフラになって、家族からやめてくれといわれ、十日ほど休んだこともあります。でも入湯していた方が気分がよいので、お湯をぬるくして長湯をつづけていたのです。五十日目あたりから体調がよくなり、七十日目には食欲も出て来たのです。それまでは無理に食べていて、食後も必ず胃に重苦しさがあり、食事をするのが怖かったくらいなのです。三ヶ月ほどすると「顔色がよくなった」と友人たちにいわれ、四ヶ月後、初めての仕事(大工)に復帰したのです。もしこのZ式入湯健康法をもっと早く知っていたら、医者通いの憂鬱な人生もなかったとおもい、残念な気もします。そのぶんこれからの人生を大切にいきていくつもりです。 茨城県川島町のSさん(主婦・六十二歳)の場合=リウマチ・糖尿病 私は二十年前からリウマチ、神経痛、関節炎にされ、そのうえ糖尿病まで出てきて、自分の健康はあきらめていました。昭和五十五年の秋、Zイオン入湯健康法を知人に紹介されました。温泉がリウマチに効くことはきいていましたが、経済的な事情で温泉へも行けなかった矢先でしたので、家で温泉に入れるというのでやってみたのです。 Hamax−Z 入りのお風呂はとても体が温まり、いい気分でした。それまでは夜、リウマチが痛くなると、家族に迷惑をかけないように薬をのんで頭から布団をかぶって痛みに耐えていたのですが、イオンのお風呂に入っているときは痛みがないのです。 でも、お風呂から出るとやはりまた痛くなってくるのです。薬をのむよりは、と思い、朝四時ごろからお風呂に入り、六時頃まで入る週間をつけたのです。一年ほどたったでしょうか、不思議に痛みがすっかりなくなっていて、それまで大変だった階段の上り下りも平気になっているのです。夜中にトイレへ起きることもなくなってきました。知らない間に、いつのまにかリウマチの痛みがなくなって不思議でたまりません。やはり入湯のおかげだと思います。家族もびっくりしていて、いまでは家族もみんなイオンのお風呂を愛用しております。 |