便秘でお悩みの方、便秘を解消したい方、宿便を清掃したい方、ダイエットでお悩みの方、自律神経失調でお悩みの方・・・お奨めします!!!
  
  

便秘・宿便・ダイエットでお悩みの方に Zイオン健康法をお薦めします。Zイオン健康法 トップページへ

おなかのヘドロ宿便をとりましょう。
理学博士
 岡部 薫
宿便の取り方・
便秘の解消法
こちら
宿便を清掃して、女性は美しく男性は力強く
第5章女性は美しく・男性は力強く
5-1宿便清掃とイオン入湯の併用効果の例

第3章、第4章に分けてZ式宿便清掃健康法とZイオン入湯健康法をそれぞれの立場から、その誕生のいきさつ、効能、使用法、ご注意などについて実例をあげて述べてきました。実際には、ほとんどの方はZ式宿便清掃健康法とZイオン入湯健康法を併用されております。

最初は半信半疑だった方でも、Z式宿便清掃健康法を始められて、それがきわめて効果的だったということがわかりますと、Zイオン入湯健康法にとびついてまいります(その順が逆の場合もあります)。“とびつく”という表現はいささか不穏当ですが、少なくとも「ぜひそれもやってみたいのだが・・・・・・」といって、説明をきくよりも気負いを選考させている傾向があります。ご自分の病弱、健康への熱烈な願望のほどはわたしにはよくわかりますが、しかし、イオナミンを飲めばいい、イオンのお風呂へ入ればいい、というものではありません。Z式健康法というのは、その場しのぎの目先の療法ではなく、あくまで根治療法を目ざすものですので、みなさんにも腸や自律神経のしくみや重大性をキチンと踏まえていただき、健康の根元にしっかりと目を配ってもらいたいのです。

Z式宿便清掃健康法とZイオン入湯法を併用なさると、二つの効果が相乗して一段と回復を早めてくれます。私のところにたくさんの方々から、病気が治った、より健康な状態になった。という報告がよせられておりますが、Z式宿便清掃健康法とZイオン入湯健康法を併用されておられる方のお手紙の一部をつぎに掲げさせていただきなす。

  群馬県沼田市のHさん(主婦・五十一歳)の場合=腰痛・便秘

私は長年腰痛に悩み、五年あまりもあちこちのお医者に診てもらっていましたが、はかばかしくありませんでした。季節の変わり目は、特に痛みがひどくてこまっておりましたところ、知人から「これをお風呂の中へ入れて入浴するといい」といわれ、イオン入湯剤(Hamax−Z)をいただきました。それについて説明書の通り、下半身を熱いお湯につかるようにして入りました。すると一週間くらいでとても調子がよくなったのです。腰が痛くなったときはすぐにお風呂に入るようにしたりして、一日に何回もお風呂から出たり入ったりしました。

お風呂が体にいいことがわかり、Zイオン研究所へ電話をしてもっと詳しくお尋ねしたところ、夜は毛布を一枚にして寝るようにいわれました。それまで私は腰が冷えないように敷き布団を三枚も敷いて寝ていたのです。心配でしたが、その晩、お風呂から出たあと毛布一枚で寝てみましたところ、朝までぐっすり熟睡できて、とても不思 議な気がしました。それからは毎晩毛布一枚だけで寝るようにしたのですが、五年も悩んでいた腰痛が半年でほぼ治ってしまい、とても信じられないほどです。そのことを入湯剤をくれた知人にお話ししたところ、宿便清掃もすすめられ、今年(注=昭和五十八年)二月からそれも始めたのです。といいますのは、私は腰痛のほかに若いときから便秘症だったからです。
「少し多めにのんでみたら」
といわれ、私は規定量の三倍をのんでみたのです。すると一日目に何回もトイレへ駆け込み、汚い水便が出てきました。三日ほどしてまたのんでみると、水便のあと大量の便通があり、お腹の中がすっかり空っぽになったような気持ちの良さでした。それからというものは、便秘は解消し、ご飯もおいしくいただいています。たまに「ちょっと渋ってるかな」と思うと、またイオナミンをのむようにしていますが、そういうことはめったにありません。Z式健康法をやって、ほんとうによかったと思います。そして、いろんな人にも心からこの健康法をすすめております。私のようにスマートになるためにも。

  神奈川県川崎市に住むOさん(男性・四十八歳)=アレルギー体質

私は生まれたときは健康優良児でメダルをもらったそうです。それが三十代前半に狭心症と肝臓を患い、二トログリセリンの世話になったり、箱根に転地療法をしたりしていました。その後は「どこも悪くないよ」と医師にいわれたのですが、体の力が抜けた状態で通勤途中に気分が悪くなり、休んだりすることが多いのです。そんなとき北欧へ出張の話があったのですが、健康に自信がなくて断ったりしていました。

私は体力を付けることを考え、生ニンニクを多用して胃を悪くしファイバースコープを二度ものみ、胃の細胞検査もしました。体が弱いのは吸収力が悪いのではないかと考えZ式健康法の話を聞き、宿便清掃とイオン入湯の両方を行ってみることにしたのです。おかげで体力は回復し、海外出張に自信のなかった私が、アメリカ、中南米、カリブを二十三日目で回り、平均睡眠時間五時間というハードスケジュールを難なくこなし、気力充実した日を送っております。麻雀で時々徹夜もしますが、風邪以外では医者にかかることもなく、Z式健康法が私の虚弱体質を改善してくれたのです。私は私の体験からこの健康法を推奨してやみません。

 

沼田市の主婦、Hさんの場合のように、「腰が痛い」と訴える方は大変に多いのです。腰が痛い、ということは、即、体の赤信号だと思ってください。といいますのは、自律神経の発祥地点は脊髄にあるからです。わかりやすくいうならば背骨です。

背骨はご存じのとおり二十七個のゴリゴリでつながっていて、私たちの体を支えている柱の役目をしてくれているのです。その背景の中で一番使うところといえば腰の部分であって、その部分を腰椎といいます。腰椎には五つのゴリゴリがありますが、屈折運動が圧迫されて「イテテテ」と痛みをおぼえるのです。こんな時は絶対に無理をせずに、まず腰を休養させ、安静を図るべきです。理想をいうならば、普段から腰を疲れさせない方法をとるべきなのです。


それには板のベッドで寝るのが一番よいのです。板ならば背骨を固定させてくれますし、腰の部分の風通しがよくなるからです。風通しがよければ皮膚呼吸も阻害されません。フカフカの布団の中で寝るよりも、板の上へゴザでも強いて寝る方が、私たちの健康にははるかにいいのです。そうでなくても私たちの生活の三分の一は水脈中にあるのですから、背骨に負担をかけない方法を選ぶべきなのです。

私が電話でHさんに、
「夜は毛布一枚でお休みになるように」
とアドバイスをしたのも、実は少しでも腰の部分の風通しをよくしていただこうと思ったからです。Hさんは、かえって風邪を引いたり腰を冷やしたりしないか、と最初心配していたようですが、イオンのお風呂へ入っていれば冷えたり風邪を引いたりする心配はありません。風通しをよくしてやることで腰の痛みも治っていくのです。

衣類も通気性のよいものを選ぶべきでしょう。私は靴下や足袋というものをはいたことはありません。足の裏というのは、大事な皮膚呼吸をしている部分だからです。動物は口と足の裏で呼吸していることを知れば、足袋や靴下をはいて足の裏をムレさせておくのはモッタイナイと考えられるからです。

女性の方はパンティーストッキングやコルセットを着けますが、皮膚呼吸を妨害されますので、健康維持という点からみればあまり感心できません。パンティーストッキングは保温性はありますが、「冷えるから保湿のために穿く」のであれば、皮膚面に密着され、その部分の自律神経は息苦しくなって、アップアップしながらさぞかしヘキエキしていると思うのです。

汗が出ないことが上品で、汗の多いのがどうも下品に見えるといった娘さんがおりました。「とんでもない」と私は声を大にしていいました。汗が出ず、つまり皮膚呼吸や汗腺呼吸の循環を悪くさせるよりも、それらの呼吸によって同時に不良体液を外に排出させ、イオンを汲み取っているのです。ですから、その娘さんには「寝るときはノーパンが一番いいのだ」と申し上げました。これはほんとうです。皮膚の呼吸というのは大事なことなのです。皮膚呼吸をよくしてやれば肌も美しくなってきます。


5-2

Z式健康法のZのいわれ

「Z式健康法のZというのはどういう意味ですか」
と聞かれることがよくあります。なかには、
「Zとはアルファベットの最後の文字だから“Zにつづくものはない。
これが最後の手段だ”という意味ですか?」
と好意的な解釈をしてくれる方もおりました。そういわれてみれば、なるほど、私の背水の陣でこの健康法の研究、開発をつづけ、完成させました。アルファベットを順序よく追っていくと最終的にはZにつきあたるわけで、そのZのもつイメージの明快さ、ピリオドの音律のさわやかさ、そしてアンカーとしての使命の重さというものを感じさせられます。

でも私が抱いているZのイメージはZ旗なのです。いささか話は古めかしくなりますが、日本海海戦でロシアのバルチック艦隊を迎え撃つとき、東郷元帥が旗鑑にZ旗をあげて、
「皇国ノ興廃此ノ一戦ニ在リ、各員一層奪励努力セヨ」
と決戦に臨み、部下の士気を鼓舞したことは歴史上有名な話です。

若いころ海軍生活を経験した私にとって、そのZ旗のイメージが強いのかもしれません。私は病気と悪戦苦闘しながら研究にいそしみ、いつも心の中にZ旗をあげていたのです。

(ガンバレ、岡部薫。がんばるんだっ。おまえには、自分で自分の病気を治すしか生きていく道はないのだっ。起て、岡部、起つんだ)

ともすれば挫折しそうになる自分自身の弱さを叱咤し、激励していたのです。私はまるで呪文でも唱えるように、いつも自分で自分の胸にこう語りかけていたのです。
「皇国ノ興廃此ノ一戦ニ在リ」と。

皇国という文字に、健康という意味を込めて、です。そのときの苦闘の年月が懐かしさとなって、私は私の開発した健康法のアタマにZという名前をつけたのです。抜けるような蒼穹の空に、へんぽんとはためくZ旗をこころに描きながら。


5-3

なぜ女性は化粧品に大金をかけるのか

世の中はきわめて不公平にできています。生まれながらになにひとつ不自由なく暮らせる人もいれば、そうでない人もいます。なんの罪とがもないのに、です。外面的な皮膚の色の違いだけで、ともすれば差別され、体形、顔の美醜でも評価が異なってきます。そういうことはいけないことだと良識でわかっていても、現実にはやはり差別され、驕りとあきらめとがあります。

しかし女性の美への願望、執着となると話は違ってきます。女性同士というのは体形も顔の美醜も超越してまことに凄まじい戦いを展開します。自分をいかに美しくみせるかに腐心し、太った方も痩せた方も、それなりに創意工夫を凝らし、毎日お化粧をし、服を取り替え、装飾品を着けて自分を飾り立てます。
「素敵なドレスね、 うらやましいわ」
「でもあなたは美人だからいいわね、私なんか・・・・・・」
と、一応口先では相手をほめそやしながら、 内心では嫉妬し、熾烈な戦いを挑み合っているふしさえうかがえます。

なかには爪も髪もカラフルに染め、整形手術をし、流行の最先端をいき、さらに自分を美しくみせようと飾り立てる方もおられます。飾るというよりは、もはや盛り付けた、という観さえあって男性をタジタジとさせてくれます。

自分を美しく飾るということは女性に共通した願望であり、特技なものかもしれません。たとえば好ましい男性にせまられた場合でも、女性は一応「ダメ」とか「いや」とか拒否的なしぐさと言葉をまじえます。

それは相手に対して、
「責任をとってくれるの?」
という遠回しな問いかけであると同時に、
「私はすぐ男に抱かれるような、そんなはすっぱな女じゃないのよ」
という自己主張があるのではないでしょうか。つまり自分を飾ってみせるのです。そういう特技に男性よりも非常に長けています。女性特有の才能というべきでありましょう。

女性は自分を美しくみせようと飾ります。お給料をもらうと洋服や下着を買い、目は化粧品や装飾品に向いています。女性は贅沢でお金のかかるものなのです。また、太らないために耐えしのぶこともでき、その忍耐力はとても男性の比ではありません。美容にいいといえば汗まみれの格闘を挑み、ヨーガ、ハトムギ、アロエ、高価な化粧品、体操・・・・・・とチャレンジ精神は旺盛です。


5-4

化粧は塗装でしかない

古代インドから仏教とともに化粧品と化粧の方法が日本に伝えられてきて、日本の貴族女性も化粧をすることになりました。中国ではすでに二千年も前から二百種もの化粧品が開発されていたといわれます。日本に伝わった化粧品は時代の変遷とともに一般庶民の間にも広まり、日常化し化粧品や化粧の方法も開発されながら今日に至ってきました。現代では化粧品の多さ、人口比による化粧品の消費量、そして美容法の多種多様さは欧米の水準を超えているそうです。現在は女子大生のマニキュア、アイシャドウはあたりまえで、日本の女性のおしゃれは雑誌によると最高水準にランクされているそうです。

女性は自分をより美しく見せるために毎日、いろんな化粧品を使っております。この化粧品を持てば美しくなる。この美容法を続ければ肌が若返る、といわれれば、ひたすらそれに邁進していきます。しかし、化粧品というのは直接、肌に塗って使う以上、当然皮膚呼吸はふさがれてしまい、直射日光を浴びれば肌荒れ、脂やけをおこします。化粧品の中に使われている鉛や石油カスのためです。最近、シミや黒皮病の原因は粗悪な化粧品によるものである、として告発の声があがっていますが、化粧品に使われている油の中には粗悪な鉱物油が使われていたりするのです。そうした石油のカスや鉛を毎日顔に塗っていれば、顔の皮膚が悪くなるのは理の当然です。化粧はうわべを美しく見せるだけの塗装にすぎないのです。


5-5ほんとうの美しさは体内から

この本をお読みになる女性の方にあえて申し上げたいのは、何事も基礎や土台が大切であって、目先の美しさにとらわれてはいけないということです。家を建てるにも、土を盛り、土台をきちんと固めてから柱を建てなければ長持ちはしません。学問もそうです。基礎の完成がなければいくら傾向と対策をたてて受験に臨んでもムダです。生活設計も同じです。生活の基礎もないのに「愛している」と繰り返しても、その愛はガラス細工のようなものです。女性の美しさもそれと同じです。いくらゴテゴテ外装だけを美しく塗装してみたところで、それはその女性のほんとうの美しさではありません。女性のほんとうの美しさや魅力というものは、素肌からにじみ出てくる美しさであり、言い換えるならば、内面からにじみ出てくる健康な美しさといえましょう。

失礼ながら、男の目で眺めるならば、マツ毛をつけ、アイシャドウを施した女性の顔よりも、むしろ女性の耳たぶの後ろとか、うなじとか、血の色を透かしてのぞいている柔肌に心をそそられるものなのです。ほんとうに心の優しい人というのはいつも目元、口元がやさしくほころんでいます。内面から優しさ、美しさがにじみでてくるからです。

私は美の追究者である女性に対して、化粧はいけない、化粧はするな、とはいいません。そんなことをいえば女性の逆麟にふれ、呪い殺されかねません。また、私は化粧品の研究をしたこともなければ女性の美容法や装飾品についてもあまり関心がありません。ただ、女性のみずみずしさ、美しさは内面からにじみ出てくるものだということを強調したいのです。みずみずしいとか、しっとりしている、というのはカサカサしている、ということの反対ですね。つまり、皮膚が潤っている、水けがあるということです。

ご承知のように人間の皮膚は半透膜と呼ばれる無数の穴のあいた膜に包まれ、内粘膜をふくめ人体すべて穴だらけといっていいくらいです。イオンが足りなくなってきますと、この半透膜下に密接している体液(リンパ液)の運動がにぶり、そのことが皮膚の乾きになって表面化してしまうのです。たとえば、唇が乾くと自然に舌の先で唇をなめます。このなめてツバをつける役が自律神経なのです。

胃や腸に宿便がたまり、イオンが欠乏しリンパ液の循環がわるくなる〜これが皮膚の乾き〜カサカサなのです。私が相談にのってあげた二十四歳の女性で、黒皮病にかかり、足がガサガサになり、弟さんから「エンピツ削り」とからかわれたほどの方がいらっしゃいました。重傷でした。

この方の場合も、私のZ式健康法で完治したのです。

とかく人間というものは、大切な自分の体であっても、目に見えないところに対してはおろそかになりがちなものです。皮膚がわるいといって薬はつけても、皮膚が悪くなった内臓の原因についてはあまり深くは考えません。女性はまず素肌という土台づくりにいそしんでいただきたいものです。女性の肌というものは、十分に血行をよくし、肌に水分を与えてやるだけで生き生きとしてくるものなのです。そのうえで自分にあった化粧品を選び、化粧を落とすときはよくふき取って、つねに清潔にしておく以外に方法はありません。


5-6男性の魅力はやはりパワー

内面からにじみ出る美しさが女性の真の魅力ならば、男性的魅力は、いついかなる場合でも発揮できるパワーを内蔵しているたのもしさではないでしょうか。

元来、男というものは、人並み以上の地位、財力と、精力の強さを誇示したがるものです。妻子にとっては、父親の背中は大きく、たくましいものでなければなりません。

むろん地位や財力は外面的なものであり、これは本人の自覚のひとつで、男の義務と責任とが問われましょう。

最近、まだそんな年齢でもないというのに三十代のサラリーマンの間に性的無力症というのが増えているそうです。セックスというのは、ペニスではなく中枢神経で行うものでありますから、性的無力症というのは明らかに自律神経の失調です。

「いい女だな」と感じたり、欲情したりするのは、中枢神経の仕事です。イオンが欠けてきますと、中枢神経がせっかく知覚してくれた“欲情”を末端神経に命令伝達しようとしても肝心の末端がいうことをきかなくなるのです。

私の家の近所に、ある航空会社の役員でAさんという方がおられますが、三十年間まったく勃起せず、用をなさないことを嘆いていらっしゃったのですが、近隣のよしみで私がしつこくZ式健康法をすすめ、九ヶ月後に奇跡的に春を呼び戻しました。これは私の誇るまぎれもない実話です。

性的無力症でない人でさえ、今夜あたりは、とひそかに心に期すとニンニクとレバー炒めでわが身を奮い立たせたりします。

「理想といえば朝鮮人参にロイヤルゼリーをまぶして食いたいというところだが、ま、今夜はキンピラごぼうと山いもと卵でいいや。ニンジン二時間、ごぼう五時間、卵タラタラ、山いもやたら、というくらいだからな」
と語呂合わせでやたら精をつけたがる傾向があります。

こうした発想は、一時しのぎの姑息な手段であって、まことに嘆かわしいしだいです。

昔の武士というのは、いついかなる突破的事態に遭遇しても、すぐに戦いに臨めるように就寝中でさえも片目をあけて眠っていた、というではありませんか。ことに臨んで妻君に急きょキンピラごぼうを作らせて食べるなど、まことに情けない姿です。
「意欲マンマンのあらわれですよ」とうそぶくに至ってはとんでもない不見識です。


5-7驚くべき小林一茶のパワー

俳人の小林一茶の例をみてみましょう。

五十四歳で連日連夜のごとく夫婦のいとなみをもち、それも一晩に三回、四回というに至っては、まったく敬服に値します。

文化十三年八月の小林一茶の『七番日記』を見ますと、

  八日 晴 夜五交合

  十日 晴 三合

  十五日 晴 三交

  十七日 墓参り 夜三交

  十八日 晴 夜三交

そして、十九日、三交、二十日、三交、二十一日またまた四交、という具合で、まことに精力的です。

この小林一茶の例は驚嘆すべきものの一例ですが、私なりに解釈しますと、自律神経系の器官は、つねに使用を心がけないと退化するということなのです。

古い井戸を使わないとどんどん水の出が悪くなります。車のバッテリーも、放置しておけばパワーが減ります。

ふだんは使用しない部分には体内イオンは送られません。ですから新陳代謝を目指し、下半身に刺激を加えてやるのです。ヘソ下を熱くしてやればいいのです。

Zイオン入湯健康法でいえば、ぬるめの湯に三十分間、次におよそ四十度に温度を上げ、四〜五分、下半身のみをつけます。産婦人科でいう腰湯療法です。これを、一日に二回、一ヶ月続けてみてください。小林一茶ほどではなくてもかならずパワーが生まれてきます。

もっとも小林の場合は三十四歳も年下の若い奥サンをもらったこともありましょうが、それにしても年齢的にアッパレなものがあります。


5-8セックス回数の標準は?

小林一茶の場合は例外だとしても、せめて世間並みのパワーぐらいは男性はつねに内蔵していて不時の遭遇戦に備えなければなりません。世間並みというのは、いったいどのラインなのか。マホメッドは、いかなる根拠でか「セックスは週二回がよい」といっておりますが、普通世間一般並みというのは、ある大学教授の説によると、自分の年代の数字に九を掛けた数が標準数ということになるようです。すなわち、

 二十代の男性ならば 2×9=18 ですから十日に八回。

 三十代ならば 3×9=27 で二十日に七回。

以下四十代は三十日に六回、五十代は四十日に五回、六十代は五十日に四回、七十代は六十日に三回、つまり月に一回という計算法で、その数字がごく世間並みの、男性の責任回数ということになるようです。

男性たるものは、せめて世間並みのパワーを常時もっていなくてはなりません。それには毎日イオンを体内に充電させ、吸収力旺盛な腹をどっしり据えておけば百戦また危うからず、です。備えあれば憂いなし、というではありませんか。

Z式健康法を始められてメキメキと元気旺盛になったオジイチャンがおりました。七十歳を越しておりますが、あまり元気すぎて子供たちをハラハラさせています。そのオジイチャンにいわせますと
「顕微鏡でのぞいてみたら私の精子の元気のいいこと。全国行脚をして見せて歩きたいくらいリッパなもんですわ。いま一人、若い女の子をかこっとるんですが、アノ声はホンマもんでっせ。これも全国放送したら日本中がシーンとなるんとちがいまっか?」

7×9=63の式にあてはまるかどうかは不覚にも聞き漏らしましたが、心からおよろこび申し上げるほかありません。


5-9肥満を嘆くことはない

厚生省の国民栄養調査(昭和五十六年度)によりますと、四十代が一番太めで、男性の五〇パーセント、女性の二八パーセントが肥満傾向にあるそうです。

  〔身長(p)−100〕×0.9s

というのが一般的な定義になっているようですが、その標準よりも一キロ体重が増えるたびに一年寿命が縮むといわれ、体重が一〇パーセント増えると心臓の負担は三〇パーセント増しとなって、心臓、血管に異常をきたし、
「肥満は糖尿病・高血圧経由、脳軟化症・脳動脈硬化症の特急券を持っているようなもの」

というお医者さんもいるようです。動脈硬化が脳動脈に起こってくると、いわゆる脳軟化症というボケの悲劇が始まり、心臓の冠状動脈に起こると狭心症や心筋梗塞となってくるのです。それほど肥満というのは恐ろしいもので、太らないようにみんな自己防衛にいそしんでいるわけです。

肥満というのは腎臓機能の低下が原因で尿にならない不要な水分が体内に残っているケースが案外多いものでして、いわば肥満の大半は水ぶくれなのです。

また肥満は遺伝だから、とあきらめている方もおられます。確かに体形は親に似ていて腎臓機能の組織が低下しているところまで似ておりますが、あきらめるのは尚早です。腎臓の機能をたかめてやれば、親とは正反対のスマートな体形にならないまでも、均整のとれた体形にはなってくるのです。週二回のZ式宿便清掃健康法だけでウエストが十二センチも細くなったという例もあるのです。また、こんな手紙を寄せてくださった方もおります。

  神奈川県横浜市に住むSさん(三十五歳・主婦)の場合=肥満

四年前、お産をしてから急に太りだしてしまい、それまで四十五キロの体重だったのですが一年で五キロから八キロもの割合で太りだし、ついに八十キロの重量級になってしましました。もちろん着るものは全部合わなくなってしまい、太った体が鏡に映るたびにゲンメツでした。

主人は、
「痩せているよりはいいじゃないか。高見山大五郎のような超重量級もいるんだからサ」
 とひとごとのように笑っているのです。軽蔑的な笑いで・・・・・・。クヤシイではありませんか。

私は一年発起して減食に取り組みましたが、三キロ体重を落とすということは並大抵のことではありません。ちょっと油断すると、またすぐに戻ってしまいます。その繰り返しでした。

もちろん運動にも心がけバドミントンを始めましたが、なにせ重量級ですので、体を動かすこと自体が苦痛で苦痛で仕方ないのです。私は健康では何ひとつ不自由がないのですが、この太りすぎだけはのろわしく、自分の体形に嫌悪感を抱くばかりでした。 お友達の行っているZ式健康法をすすめられたのですが、胃腸の丈夫な私がこれ以上食欲が出てしまったら 怖いと思い、最初は聞き流していたのです。それでも無理にすすめられて宿便清掃健康法だけを始めてみたのです。

一回二錠ずつ一日三回にして数日続けましたところ下痢(注=水便)となり、一週間してから様子を見ることにしました。気のせいでなんだかおなかが引っ込んだように思え、それから十日ほどしてまた宿便清掃をしてみました。こうして月に二回から三回宿便をとり続けたのですが、体を動かすことが億劫にならなくなり、お風呂から出たあとも、バドミントンの最中も汗が流れるようになって気持ちがよいのです。私の余分な肉は目に見えてなくなり、体重計にのることが楽しみになってきたのです。あれから四ヶ月たった現在(五十八年六月)、私の体重は六十キロになっています。今度は着るものがダブダブになってしまいましたが、うれしい悩みです。あと五、六キロ減量できたらベストで、それを目標にもう少しZ式宿便清掃健康法を続けてまいります。


5-10痩せも肥満も自律神経の失調

現在、多方面で、痩せる方法が流行しています。食べ物は控え、生野菜を食べ、体を動かすことがだいたいの骨子になっているようですが、私には疑問があります。というのは、もし太る原因が食べ物や栄養の摂りすぎならば、痩せている人はどうなるのでしょうか。栄養のあるものを食べていればたちまち太るはずです。それでも太らないというのは、どういうことなのでしょう。お尋ねしたいものです。

太っている人も痩せている人も、実は自律神経の失調であって、けっして食べ物が原因ではないのです。自律神経の動力を製造している胃腸の疾患なのです。これさえ完全で在れば、痩せた人は太ってきますし、太った人は体形がしまってくるのです。体が要求してくることに逆らわず、食べたいものを食べるのが本来の食生活の姿ではないでしょうか。まして断食や減食などという方法でスマートな体形を望むことは、いたずらに栄養の欠乏を招くだけで体は衰弱してしまいますし、抵抗力も失われ、けっしてよい結果は生まれてはこないのです。よく「腹が減ると欲求不満になり怒りっぽくなる」という人がいます。肥満の奥底には人間の情緒問題が複雑に絡んでいるのです。おなかが空いたり、気分がいらいらしたりすると、無性にモノを食べて憂さを晴らしたいという願望がわくのです。

外国人の書いたものを、何かの雑誌で読んだことがあるのですが、赤ん坊が泣くと、母親から愛情の表現として食べ物を与えられ、慰められます。大人になってイライラしたり、退屈したときに、やはり食べることによって、気分転換をしようとするのは、病気の一つである、というのです。

情緒不安定が肥満にも結びつくわけです。肥満を防ぐには食事の時は一口食べたらかならずフォークを置き、考え事をしたり、新聞や雑誌などに目を向けてはいけないとか、例をあげて精神生活の立てなおしを説いておりましたが、その方法論はともかくとして、肥満が自律神経と深くかかわっているという点では私も同意見です。

何という雑誌の、何という人が書いたものかは忘れましたが、ほかにその人の書いたものがあればぜひ読んでみたいと思っております。


5-11ニキビ・吹き出物は治る
ニキビは青春のシンボルといわれています。食欲旺盛な若い人はとかく脂肪分を摂りすぎることも原因の一つになっています。統計的には十六歳から二十五歳までの女性の八〇パーセント、男性の九〇パーセントがニキビ保持者で、ニキビは若さの象徴といえましょう。

この年ごろは性ホルモンの分泌が旺盛になり、それが皮脂腺から出てきます。その皮脂腺が詰まって分泌が悪くなると皮脂が固まってしまいます。それがニキビです。女性の場合、生理のまえにニキビが増えてくるのは黄体ホルモンの分泌を盛んにするからです。

ニキビをつぶすと、その下にまだ新しい皮膚組織ができていないので、炎症を起こしたり化膿したりして跡が残り、シミやホクロの原因となります。さわらずにつねに清潔にしておかなければなりません。特に女性は化粧品によって毛穴や皮脂腺をふさがれますので、油性化粧やファンデーションはやめ、油ものや甘いものを食べることは控えたほうがよいとされています。

でも、それらは外面的な注意だけにとどまっていて、体質をついていません。なぜならば、ニキビというものは体内の脂肪分がはじきとばされてできるものであって、原因は膵臓機能の低下にあるからです。さらにそのルーツをたどっていくと、胃腸に到達するわけで、やはり胃腸から治していかなければほんとうに治したということにならないのです。吹き出物も同じです。便秘症の人は特にニキビや吹き出物が多いので、週に一回の腸の大掃除をしてやることをおすすめします。


5-12シミ・冷え性もあきらめることはない

シミも肝臓障害、血行障害によって起こることがあります。

シミは婦人科疾患も含めた内因性の障害から起こる場合と、強い紫外線を受けてできる外因性のものとがあります。皮膚の下にはイオン層があって、それが膜となって紫外線をさえぎり、シミや色黒の原因となるメラニン色素を予防してくれているのです。ですからイオン層が欠乏してくるとシミやソバカスになるわけで、イオン入湯をおすすめしたいのです。入湯法は男性よりも女性のほうに効果が早くあらわれます。女性は皮下脂肪が多くイオンの吸収性がよいからです。

またZイオン入湯健康法は冷え性も解決してくれます。

女性の三人に二人は冷え性だといわれていますが、原因は血液の循環にあるのです。つまり男性は頭を中心にして血液がめぐっているのと対照的に、女性は子宮を中心に、血液の六〇パーセントが下半身に集中しています。それは女性固有の機能をたかめ、保護しているからです。
「女性は子宮でものを考える 」といわれるのは、男性とのこの血液の循環の違いをさしているのです。

にもかかわらず冷え性が多いのは、やはり女心なのでしょう。薄着に走り、スカートをはき、太らないために減食して冷たい野菜を食べ、足腰を冷やしているからです。

冷え性は生理不順、不感症を招き、受胎力が弱まったり不妊症になるばかりか肩こり、神経痛にもつながってきます。

健康な方でも一度入湯法をお試しになればわかりますが、体はポッカポカと温まり、温泉の湯上がり気分そのものの快適さがあるはずです。肩こりなどはたちまち消しとんでしまいますし、ややオーバーにいうならば、思いなしか薄いオツムにも毛が生えてきたような爽やかさであり、鏡をのぞけば目もとパッチリ、顔の色つやはとみに輝きを増していて、ちょっと町内を一回して、ご近所の方にお見せしてきたいような晴れやかさがありましょう。

Hamax−Z のお風呂に入ると肌はヌルヌルしますが、お風呂から出て肌が乾きますとスベスベしてきます。表皮の下のイオン層というのは年齢を摂るごとに老化してきますので、イオンの浸透をよくするために、お風呂の中で掌でパタパタと軽く皮膚面を叩いてやったり、静かにマッサージしてやるのも柔肌に効果的です。一、二年も入湯法をつづけていますと見違えるような美しい肌になってきます。美容健康とをかねてご家族でぜひ温泉気分を満喫していただきたいものです。




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